【アニメ】2021年夏アニメまとめ。個人的なベスト5!

 夏が終わりました。……最初の方とかはしっかり真夏でしたけど、半分くらい冷夏だったような気が? する? そんなこんな(?)で一つの季節が終わったのでいつものアレ。

 例の恒例企画。

 今回も夏アニメのまとめとして、視聴した中でとくに気に入った作品を5つ厳選しました。以前はTwitterの方で簡単に呟いていましたが、18年夏アニメからカクヨムでもやっています。

 対象は、夏のクール(7月から9月)に最終回を放送したテレビアニメ作品。2クールなどクールを跨いで放送されたものも、最終回が今期放送であれば対象になります。一方来期も継続して放送されるアニメは対象外になっております。また以前テレビ放送された再放送作品も除外しています。

 ちなみに過去歴代1位作品は(可能な限り遡れる範囲内)こちら。

  17年春アニメ 『月がきれい』

  17年夏アニメ 『プリンセス・プリンシパル』

  17年秋アニメ 『宝石の国』

  18年冬アニメ 『宇宙よりも遠い場所』

  18年春アニメ  ※ベスト5選出できず中止

  18年夏アニメ 『あそびあそばせ』

  18年秋アニメ 『イングレス』

  19年冬アニメ 『私に天使が舞い降りた』

  19年春アニメ 『みだらな青ちゃんは勉強ができない』

  19年夏アニメ 『彼方のアストラ』

  19年秋アニメ 『Dr.STONE』

  20年冬アニメ 『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』

  20年春アニメ 『かぐや様は告らせたい?〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』

  20年夏アニメ 『デカダンス』

  20年秋アニメ 『安達としまむら』

  21年冬アニメ 『ウマ娘 プリティーダービー Season 2』

  21年春アニメ 『86-エイティシックス-』

 では個人的ベスト5発表です。

 第5位

『カノジョも彼女』

・公式ページ

https://kanokano-anime.com/

・ジャンル:ラブコメ

・感想

 完全に出オチアニメだった。全体としても勢いだけでなんとなく誤魔化している感じの、言い方は悪いですが頭の悪いバカラブコメ。というか最終回とかまさにノリでゴリ押ししてそれっぽいいい感じの話でまとめましたけど、冷静になると「そうはならんだろ」「つまりどういうことだ?」といった感じで中身の薄さにビックリする。でもバカラブコメってむしろそういう感じが大事かと。バカやって笑えるものこそコメディ作品としての魅力かと思いますので、こういった冷静になると中身がないけどそれをノリと勢いだけでなんとかした内容は、実にラブコメらしい作品だったような気がします(多分騙されてる)。ほら、よくあるラブコメで突き抜け具合が中途半端で大して面白くもない作品とかありますけど、この作品に関しては小気味いいくらいに突き抜け感覚がありましたね。なんか、よくわからないですが、面白かったような気がします(多分騙されてる)。

 第四位

『NIGHT HEAD 2041』

・公式ページ

https://nighthead2041.jp/

・ジャンル:SF

・感想

 今期のSF枠。物質主義とか実存主義的な方面からのゴリゴリのディストピアを舞台にした超能力SFだが、そのSF設定やテーマ性への解釈や考察の作り込みがよく、また途中からパラレルワールドものとしての要素も加わり、あとちょっとした時間SFの要素もあって、SFとしてネタが多過ぎて面白い。SF好きとして「詰め込み過ぎだろw」と突っ込みつつも毎回楽しんで視聴していました。まあラストはやはり駆け足気味の力業の結末で(噂によると2クール予定を1クールに圧縮したらしい)、中盤もガッツリSFな説明パートで画的に見所は少なく(個人的にはこういった台詞だらけの説明回は嫌いじゃない)、決して万人受けするような内容ではありませんでしたが、SFファンにはたまらないコアな作品だった印象でした。やっぱこういうガチSFアニメは毎クールに一本は欲しいですね。

 第三位

『Sonny Boy』

・公式ページ

https://anime.shochiku.co.jp/sonny-boy/

・ジャンル:SF

・感想

 微妙に10月になってますけど一応9月30日深夜放送ということでランクイン。なんか不思議なアニメだった。これまでテレビアニメとして放送した様々な作品とはまるで毛色が違い、意識高めの考察アニメかと。正直言ってわからない部分やなんとなく理解した部分もあるが、そういった「わからないけど面白い」という感覚を楽しめた作品のような気がします。まあアニメに限らず昨今の作品って何でもかんでも説明し過ぎ問題もありますけどね。そういった意味で言うとこのアニメはまさに流れに逆らう独自路線な作品だったのかもしれない。放送中もホント先の展開が読めない不思議感があって「最終回とかぶん投げるんだろうな」とちょっと思っていましたけど、意外とまとまっていて悪くはなかった感じかも。あと所々に文学的な要素もあって、より意識高い感じを出しているのもポイントですね。登場人物なんかも妙にリアリティあるというか、「中学生のクソガキ感ってこんな感じだよね?」というのを等身大で描いていることもあって、ジュブナイルアニメとしていい作品だと感じました。いろいろと新感覚で楽しかったです。

 第二位

『不滅のあなたへ』

・公式ページ

https://anime-fumetsunoanatae.com/

・ジャンル:ファンタジー

・感想

 久々に見応え抜群なファンタジーに出会った感じがする。各パートで様々な人々とふれ合っていく中で主人公の感情や能力が成長する様は、実にドラマ性に富んだ内容でした。とくに関りのある存在の死によってその存在への変身能力を身につけていく設定は面白かった。純粋にドラマとしても魅せてくれるし、戦闘シーンにおいても使える手札が増えることによるバリエーションの変化は見ていて飽きさせない。またこの死の設定を逆手にとった展開を見せてくれるなど、設定面の応用も効いていたのもよかったです。たとえるならば、まるで人工知能の学習過程を見せられている気分になって、とても興味深かった(主人公の存在がある意味では人工知能的ともいえるけど)。個人的には1クール目後半のグーグーやリーンのパートがラブコメ要素のあるドラマでお気に入りですが、全体的にも深みのあるお話でとても面白かったです。来年には二期があるそうなのでそちらも期待したいです。

 そして栄えある

 第1位

『かげきしょうじょ!!』

・公式ページ

https://kageki-anime.com/

・ジャンル:現代ドラマ

・感想

 手応えのいい回が多かった(ような気がする)アニメだったかと。初回から掴みのよさに特徴があった作品でしたが、回を重ねても毎回しっかりとした掴みがあっていい見応えがありましたね。とくにこのアニメでは人物の掘り下げがいいというか、バックボーンがしっかりしていた印象。特筆すべきは第三話の奈良っちの過去回想回。インパクトのあるエピソードで、主人公の一人としての属性への説得力が完璧で、またドラマ性としても抜群で素晴らしい回でした。以降の回でも、人物の個別回においてもキャラクター性の取捨選択が絶妙で、1クール通しても実にキャラクターの描き方に重点をおいたお話だった気がします。途中急に青春ラブストーリーになったり涙腺にくるいい話になったりと、ホント人物の見せ方がいい。あと見せ方といえば、奈良っちが回を重ねる度にデレデレ&ポンコツ化していったのも面白い。というか女の子としての可愛さが増していて破壊力抜群。このあたりもただ単にキャラをデフォルメ化するのではなく、それまでのエピソードがしっかり下地として機能している故の可愛さでもあるので、一人の少女の成長物語としていいと思いました。全体としても、どの人物にとってもサクセスストーリーであった作品だったと感じました。

 さて、『カノジョも彼女』『NIGHT HEAD 2041』『Sonny Boy』『不滅のあなたへ』そして『かげきしょうじょ!!』と、5作品を選びました。

 夏アニメを終えての感想ですが、今期は割と大人しさがあったかも。別に不作とまでは言いませんけど、それでも今期に関しては注目して視聴した作品数自体が少なかったような気がします。ネットでの反応をみても、やはり話題性という面において少々大人しいクールになっていた印象です。当初から『Sonny Boy』や『かげきしょうじょ!!』など注目作品が語られる一方、それでもそもそも最新のアニメの話題が控え目で、ある意味では限られたアニメファンが個人的に楽しんでいたクールだったのかも(?)しれませんね。20年秋アニメの豊作具合とは正反対であったと、体感で思いました。20年秋アニメは多過ぎてベスト5を選ぶのが難しかったですけど、今期は少なすぎて選ぶのが難しかった感がある。とはいえ来期は新アニメが多く、とくにオリジナルアニメが多く放送開始されるそうなので、来期も期待したいです(秋アニメって豊作になりやすい傾向でもあるのだろうか?)。

 といった感じで、2021年夏アニメのまとめ、個人的なベスト5でした。

 ではまた秋アニメでお会いしましょう。

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