【アニメ】2021年春の新アニメ、第1話を視聴した感想 Part1

 ついこの間に冬アニメが終わったばかりですけど、もう早速春の新アニメが放送開始しています。

 ということで2021年春アニメの新作をピックアップ。放送された第1話の感想を書いていきます。

 ここで感想を書くのは、事前情報ほぼなし、完全初見でクリーンな気持ちで見始めた作品に限ります。2期や3期などの続編もの、またはすでに原作の内容を知っているタイトルは除外します。

 あと、個人的な期待度みたいなものを表記していきます。

 ◎:期待(大)次週も楽しみな作品。

 〇:期待(並)とりあえず面白そうだから見続ける。

 △:期待(小)もしかしたら後々化けるかもしれないから様子見。

 ×:期待(無)多分2話は視聴しないと思われる。

『ゴジラ S.P <シンギュラポイント>』

・公式ページ

https://godzilla-sp.jp/

・あらすじ

 千葉県逃尾市の「なんでも屋」な町工場“オオタキファクトリー”のユンとハベルは、怪しい洋館の調査中に不可解な電波を観測する。同じ頃、謎の信号を受信した旧嗣野地区管理局“ミサキオク”では、大学院生のメイが教授の代理で調査に訪れていた。異なる場所にも拘わらず、ユンとメイはまったく同じ“曲”を耳にする。一方、ミサキオクに赴任したばかりの佐藤は、そこに隠された怪しい資金の流れを探るが……。

・ジャンル:SF、特撮

・感想

 アニメゴジラで確かにゴジラらしい雰囲気はありますね。このどことなく昭和臭のするSF嫌いじゃないッス。第一話に関してはまだ導入部分であり掴みとしてのインパクトは薄めではありますが、しかしこの特撮らしい不穏な空気、嵐の前の静けさみたいな予感(というかラストでもう若干の嵐は来てますけど)によって続きが気になりますね。とはいえシリーズ構成と脚本があの円城先生ということで、ただの作品に終わらないのは確実。その、円城塔作品って前衛文学として「わからない、という感覚を楽しむ」みたいな作風ですので、果たして円城塔節を炸裂した前衛的ゴジラになるのか、それとも大衆向けにブラッシュアップされたゴジラになるのか、そういった作品の方向性という面がかなり気になるところですね。個人的な欲をいえば是非とも円城節を炸裂させた難解な作品にしてもらいたいです。

・期待度:〇

『SSSS.DYNAZENON』

・公式ページ

https://dynazenon.net/

・あらすじ

 蓬はバイトの後にクラスメイトの南夢芽と会う約束をする。しかし、約束の時間になってそこに現れたのは前日に出会った怪獣使いを名乗る謎の男ガウマだった。

・ジャンル:SF、特撮

・感想

 今期特撮系その2。以前放送された『SSSS.GRIDMAN』の第二段の新作で、随所に『SSSS.GRIDMAN』みたいな空気感を踏襲している印象でした。が、その空気感の中身がかなり薄っぺらいので、割と退屈でした。うん、Aパートとかは一見エモいシーンが多いのですが、内容を聞かれると多分一行で説明できてしまえるくらい中身がなかった。Bパートも特撮パートではあるのですが、突拍子もなくて置いてきぼり感がすごかった。『SSSS.GRIDMAN』みたいに面白くなればいいのですけど、これはどうなんでしょう? というのが第一話を見た素直な感想でした。

・期待度:△

『灼熱カバディ』

・公式ページ

https://www.tv-tokyo.co.jp/anime/kabaddi/

・あらすじ

 宵越竜哉はサッカーの有名な選手だった。しかし、高校入学を機にスポーツと縁を切ってしまう。そんな彼をカバディ部に勧誘しようと畦道相馬が部屋に押しかけ、見学だけでもと強引に連れていく。アホ臭いネタスポーツだと思っていた宵越だったが、副部長である井浦慶の計略にハマり半ば強引にカバディを体験することに……。

・ジャンル:スポーツ

・感想

 謎スポーツで有名なカバディを題材にしたアニメ。そういった事情からか第一話ではチュートリアル的な内容に終始していた印象ですね。謎スポーツカバディについてルールを含め詳しく知ることができた一話でしたが、一方でチュートリアル故に物語としてのドラマ性が薄くなってしまっているのは残念なところでした。まあ第一話ですし、そういったドラマは次回からということでしょう。あと個人的に気になったのは同時代性に違和感というか、妙に古臭いのは何故なのか? 視聴後調べてみても原作の連載は15年から始まっているのでそこまで古い作品でもないのに。とりあえず話としてはまだ語れる段階でもないので、しばらく様子見。

・期待度:△

『ましろのおと』

・公式ページ

https://mashironooto-official.com/

・あらすじ

 津軽三味線の奏者、澤村松吾郎を祖父に持つ少年「澤村雪」は、憧れていた祖父の死をきっかけに、なくなってしまった”自分の音”を探すため、アテもなく上京する。トラブルに巻き込まれていたところを、キャバクラで働く女性「立樹ユナ」に助けられた雪は、成り行きからライブの前座として演奏を披露することになり――

・ジャンル:音楽

・感想

 想像以上に面白かったです。どことなく少女漫画然とした雰囲気ですけど、本筋の話の持っていき方がスッと馴染む感覚でいい感触でしたね。イメージで言えば以前アニメ放送していた『この音とまれ!』と近いものがあるような印象。まあ和楽器繋がりというだけなんですけどね。絵柄的にも近いものがあるので、『この音とまれ!』みたいな作品が好きな方はハマれる作品ではないかと勝手に思いました。個人的な感想をいうと、自分不思議ちゃん系の野郎って嫌いなんですけど、でもこの作品においては割と納得できる事情もちゃんと描かれているので違和感なく楽しめました。いい掘り出し物感がありました。

・期待度:〇

『Vivy -Fluorite Eye’s Song-』

・公式ページ

https://vivy-portal.com/

・あらすじ

「私の使命は、歌で、みんなを幸せにすること」

 史上初の自律人型AIとして生み出され、複合テーマパーク”ニーアランド”で活動するヴィヴィ。「歌でみんなを幸せにする」という使命を与えられたヴィヴィは、ステージで歌っている最中、マツモトと名乗るAIの接触を受ける。困惑するヴィヴィに、マツモトは「共に歴史を修正し、100年後に起こるAIと人間の戦争を止めてほしい」と協力を求め――。

・カクヨムでのジャンル:SF

・感想

『リゼロ』作者による脚本とのことで、なんとなくもっとファンタジーな内容になるかと思ったのですけど、意外とちゃんとSFやっていてまずその部分が興味深かったです。イメージとしては『BEATLESS』みたいなAI近未来ものに時間SFの要素を組み込んだ感じですかね。SFとしてはベターなテーマですけど、でも言いかえれば王道的なSFともいえるので、これからの展開次第で面白くなりそうな雰囲気はありますね。ただやっぱり『戦翼のシグルドリーヴァ』みたいな前例もありますし、なによりSF特有の整合性を維持できるのかどうかが心配になりますので、貴重なSFアニメですけど過度な期待はしない方向で楽しみたいです。

・期待度:〇

 このあたりで放送の区切りもよくいい感じの文字数となったので、今回はここまで。次回も春アニメ第一話の感想です。

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