【アニメ】2021年秋アニメまとめ。個人的なベスト3!

 今年ももう年の瀬になりました。今年はいかがお過ごしでしたか? 自分はいつもながら小説を読みアニメを視聴する生活……まあこの二ヵ月くらいは購入したゲーム『真・女神転生Ⅴ』のプレイに明け暮れていましたけどね。

 そんなこんなで、 例の恒例企画。

 今回も秋アニメのまとめとして、視聴した中でとくに気に入った作品を5つ厳選……といきたいのですが、後述しますが今期のアニメが割とアレなものでして……正直5つも選べないという事態に。そのため今回はベスト3としました。ご了承を。

 対象は、秋のクール(10月から12月)に最終回を放送したテレビアニメ作品。2クールなどクールを跨いで放送されたものも、最終回が今期放送であれば対象になります。一方来期も継続して放送されるアニメは対象外になっております。また以前テレビ放送された再放送作品も除外しています。

 ちなみに過去歴代1位作品は(可能な限り遡れる範囲内)こちら。

  17年春アニメ 『月がきれい』

  17年夏アニメ 『プリンセス・プリンシパル』

  17年秋アニメ 『宝石の国』

  18年冬アニメ 『宇宙よりも遠い場所』

  18年春アニメ  ※ベスト5選出できず中止

  18年夏アニメ 『あそびあそばせ』

  18年秋アニメ 『イングレス』

  19年冬アニメ 『私に天使が舞い降りた』

  19年春アニメ 『みだらな青ちゃんは勉強ができない』

  19年夏アニメ 『彼方のアストラ』

  19年秋アニメ 『Dr.STONE』

  20年冬アニメ 『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』

  20年春アニメ 『かぐや様は告らせたい?〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』

  20年夏アニメ 『デカダンス』

  20年秋アニメ 『安達としまむら』

  21年冬アニメ 『ウマ娘 プリティーダービー Season 2』

  21年春アニメ 『86-エイティシックス-』

  21年夏アニメ 『かげきしょうじょ!!』

 では個人的ベスト3発表です。

 第3位

『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~』

・公式ページ

https://mushokutensei.jp/

・ジャンル:異世界ファンタジー

・感想

 なろう枠。正直に言うと2クール目の中盤まで(1クール目も含む)割と惰性で視聴していましたけど、2クール目中盤から一気に話が動いた気がします。1クール目の序盤では平穏な家族との暮らしを描き、その後の魔力災害以後は冒険がメインで異世界ファンタジーらしさに溢れていましたけど、2クール目中盤以降は家族の話にスポット当てる構成。なろう系異世界転生とは思えないほど(ほぼ偏見ですけど)テーマ性を強調していてとても見応えがありましたね。もちろんこのテーマ性は、序盤の家族との日常を描き、途中の冒険において長らく家族と離れたからこそ、終盤で再会したことにより強調されたものだと思います。よって変に省略したり、また変に構成を入れ替えたりしてしまうと、こういったテーマ性の強調が発揮されなかったかと。2クール通してお話の目的が一貫していてとても見やすかったです。ただあえて言うならば、まだ話の目的が途中である点においては、なんだか打ち切りエンド感があっていただけない。まあ無理して強引に完結させられても困るのですが、願わくばこのままのオチだと生殺し状態なので続編をやるのであれば早めに続報が欲しいですね。

 第2位

『古見さんは、コミュ症です。』

・公式ページ

https://komisan-official.com/

・ジャンル:ラブコメ

・感想

 第一話の青春感満載の雰囲気が素晴らしかった。……というと第一話だけの作品のようになってしまうが、以降もネタ的に変人度合が跳ね上がってコメディとして面白かった。1クールの中盤過ぎてからはラブコメがメインになったものの、ラブコメとしてしっかりとドラマを描けていたような気がします。とはいえあえて突っ込むとしたら、全体的にネタが古い……。キャラクターも変人として飛び抜けていましたけど、でも造形部分のキャラクター性は話が進むにつれて段々と最早手垢がつくほどやりつくされたテンプレート系に落ち着いてしまいましたしね。最終回での未成年の主張とかもそうですけど、コメディネタ的にも作者は少なくとも三十代以上だろうなというのが薄々感じられた感覚がありました。何でしょう、十年くらい前のコメディみたい。と、少々批評的になってしまいましたが、しかしながらとてもいいラブコメ作品だったと思いました。来年には二期があるそうなので引き続き楽しみたいです。古見さんの乳袋メイドが素晴らしかった。

 そして栄えある

 第1位

『ブルーピリオド』

・公式ページ

https://blue-period.jp/

・ジャンル:現代ドラマ

・感想

 ホントにコレいいアニメだった……。美術を題材にここまで人物の成長を描かれている点において、青春ものとしてとても素晴らしかったですね。アニメ化に伴いカットされたシーンが多いと噂では聞いていましたが、アニメだけを見ているかぎり、むしろテーマ性がシンプルにまとめられていてストーリーラインがしっかりしていてぶれがなく、素直にお話を追いかけられてとても見やすかったです。作中での創作意欲の爆発であったり受験シーンにおいての熱量であったりと、画的に見応えのあるシーンが多く、また何気に名言が多くて刺さる人には深く刺さって、むしろこれ文芸作品として読んでみたい気持ちにもなりましたね。いやはや、まさに今期一番のアニメ作品でした。

 さて、『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~』『古見さんは、コミュ症です。』そして『ブルーピリオド』と、3作品を選びました。

 それで今回の秋アニメなのですが、正直今期は不作と言ってもいいくらいに面白い作品がなかった。今期のアニメ第一話の感想でも頻繁に書きましたが、第一話からして明らかな低クオリティやツッコミどころ満載なシナリオなどが多く、それでも多少ましな作品に対して盛り返すのを期待して視聴し続けても低空飛行のまま。さらには何とか終盤まで見続けてもお話の畳み方に失敗して残念になってしまった作品があまりにも多い! あくまでいち視聴者であって余り苦言を呈する立場にないことは重々承知していますが、あえて言わせてもらうと、今期のテレビアニメ作品は愛嬌のあるクソアニメにすらなれない正真正銘の駄作ばかりでした。いえ原作ものであれば原作との兼ね合いもあるでしょうけど、今期は結構オリジナル作品が多いんですよね。オリジナルならちゃんとシナリオを練りましょうよ……。『海賊王女』とか『takt op.Destiny』などは作画は素晴らしいんですけど、内容が……。という感じで視聴に耐えうる作品が少ない中、個人的に『ブルーピリオド』だけがダントツの推しアニメとして毎週楽しみに視聴できた作品でしたね。その他の作品で言えば『大正オトメ御伽話』が第4位になりますが、ホント第5位は選べねぇ……。ということでベスト5の選出は諦めてベスト3とした理由です。あれですね、『86―エイティシックス―』の2クール目が年内に最終回を迎えられていれば第5位になったのですけど、万策尽きて隔週放送になりしまいには3月に延期しましたからね。実に惜しいなと思いました。個人的な好みとしては、作画をはじめとする映像クオリティはいいに越したことはないですが、こだわるほど重視してはいません。話に集中できないほどの作画崩壊でなければ多少崩れていたとしても気にしません。その分ストーリーそのものを重視しており、とくに文学文芸的な要素のある台詞回しであったり、全体を意識した綺麗な構成であったりと、シナリオのクオリティが高い作品ほど自分の好みに合致するといった具合。そういう意味であれば今期放送の作品はあまりにも残念なものが多かったという感想につきます。まあその分視聴を止めて『真・女神転生Ⅴ』をプレイする時間が確保できたのでいいのですけどね。去年の秋アニメは5作品に絞り込むのが困難なほど豊作でしたけど、打って変わって今年の秋アニメは5本に絞り込めないほどの不作。作画の出来も大事ですけど、是非ともこれからはシナリオ力のある力強い内容のテレビアニメが放送されるよう、いちアニメファンとして期待していきたいです。

 といった感じで、2021年秋アニメのまとめ、個人的なベスト3でした。

 ではまた2022年冬アニメでお会いしましょう。

 よいお年を。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です