【アニメ】2020年冬アニメまとめ。個人的なベスト5!

 世界的に新型コロナウイルスが蔓延していますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか? 自宅待機やテレワークなど自宅に引き籠っている方も多いかと思います。そんな時こそアニメです! アニメを見て、今期冬アニメについて語りましょう。(テレワークの方は仕事してください)

 ということで例の恒例企画。

 今回も冬アニメのまとめとして、視聴した中でとくに気に入った作品を5つ厳選しました。以前はTwitterの方で簡単に呟いていましたが、18年夏アニメからカクヨムでやっています。

 対象は、冬のクール(1月から3月)に最終回を放送したアニメ作品。2クールなどクールを跨いで放送されたものも、最終回が今期放送であれば対象になります。一方来期も継続して放送されるアニメは対象外になっております。

 ちなみに過去歴代1位作品は(可能な限り遡れる記憶の範囲内)こちら。

  19年秋アニメ 『Dr.STONE』

  19年夏アニメ 『彼方のアストラ』

  19年春アニメ 『みだらな青ちゃんは勉強ができない』

  19年冬アニメ 『私に天使が舞い降りた』

  18年秋アニメ 『イングレス』

  18年夏アニメ 『あそびあそばせ』

  18年春アニメ  ※ベスト5選出できず中止

  18年冬アニメ 『宇宙よりも遠い場所』

  17年秋アニメ 『宝石の国』

  17年夏アニメ 『プリンセス・プリンシパル』

  17年春アニメ 『月がきれい』

 (これより以前は、ログもなく記憶も定かではないため遡れませんでした)

 では個人的ベスト5発表です。

 第5位

『異種族レビュアーズ』

・公式ページ

https://isyuzoku.com/

・ジャンル:異世界ファンタジー

・感想

 いろいろな意味で伝説となったアニメですね。「ここまでやるのか!?」ってくらい完全なエロアニメ。そりゃ放送休止にもなりますよ。エロ抜きにして純粋にアニメ単体として捉えてみると、設定などよく作り込まれている印象を受けましたね。種族差によるエロの価値観や概念というものを、それぞれの種族の特性を考慮したうえで巧みに反映しているところは素直に「うまいなー」を感じました。話のテンポもよく、エロアニメだけではなくコメディ作品としても充分楽しむことができる工夫もされているのもポイントかと。一部性癖が前衛的過ぎて理解に苦しむ回かもありましたが(とくに産卵回など)、全体として割と楽しめた作品だったような気がします。惜しむ点を言えばやはり放送できずネット配信くらいでしか視聴できなかったところと、単純に見る人を選ぶ内容であったところだと思いますが、それらを含めてもやはりアニメ史に残る伝説を作っただけでも意義のある作品のように思えました。で、ところで無修正版は円盤買えばいいんですかね? 

 第4位

『恋する小惑星(アステロイド)』

・公式ページ

http://koiastv.com/

・ジャンル:青春ドラマ

・感想

 ナイス百合! 日常系百合として最高に尊かったです。とくに第1話の衝撃。あの第1話は百合作品として完璧でしたね。それ以降も百合的にとてもおいしい要素が多くあり、百合好きとして楽しめました。百合同棲の展開とか見ていてなんか変な声出しちゃったくらいです。キャラデザもよく女の子たちみんな可愛いので、可愛い女の子たちがキャッキャウフフしているところを見るだけでも楽しいです。あとは作品の題材でもある地学要素ですけど、作中で描かれている小ネタ雑学ネタはにわかSFファンとして妙に心くすぐられるものがあり面白かったですね。ただちょっと真面目過ぎるつくりで地学とか科学ネタに興味がない方にとっては退屈に感じられるかもしれないですけど……。正直自分も若干退屈だったシーンがあったというか、もっと百合百合しているところが見たかったというのが本音ですかね。地学要素と日常要素のバランスを整えてくれたら神アニメになったと思いますが、でも全体として個人的には楽しめた作品でもあったので、まあよしとしましょうといった感じですね。日常系として期待し過ぎると肩透かしを食らうかもしれませんが、貴重な科学系日常作品として挑戦的な内容だったと思っています。とにもかくにも、1クール安定して楽しめました。

 第3位

『バビロン』

・公式ページ

https://babylon-anime.com/

・ジャンル:サスペンス、SF

・感想

 秋アニメとして放送開始しましたけど、一ヵ月の放送延期により最終回が一月放送となったため冬アニメとしてカウント。冒頭からサスペンスものとして見応えのある展開が続き、また早い段階から作品が内包するテーマ性を提示したことにより、序盤の掴みはサイコーでした。そして中盤においても加速度的に面白さが増していき、ピークとして7話の衝撃回に繋げた構成は脱帽ものでしたね。それ以降、放送延期した後半部分に関しては、大胆に風呂敷を広げたもののかえって妙な陳腐感が増してしまったり、最終回のオチに関しても投げっぱなしやバッドエンドなどと否定的な意見が出たりしましたが、一つの映像作品としてとても興味深いストーリーでしたので個人的には気に入っています。作品内で提示されたテーマという問いに対して最後でちゃんと答えを出し、あまつさえその答えを生かしたかたちで結末に持っていった点については素晴らしいの一言です。というかコレ完全にネタバレになりますけど、「善悪」をテーマにして、最終回において「善とは続くこと。悪とは終わること」と答えを出し、そして曖昧な結末によって物語が終わるという仕掛けは、この作品において完璧なエンディングであり、かなり秀逸な結末でした。だって作中において「善とは続くこと。悪とは終わること」と答えを出しちゃった以上、完結して終わってしまったらそれはすなわち作品そのものが「悪」になってしまうので、作品としては続編を匂わせることで善として肯定しなければならないのです。つまりこの『バビロン』という作品においては続編がない、未完であることが究極の完成形なのです。よって最後の結末は表面的に受け取ってはならず物語性として受け取らなければならないというとんでもない仕掛けをやっているのですよ。いやこれスゲェ作品だな、と感心してしまいました。なかなかこういう意識高いことをやるアニメは貴重なので、とてもよかったです。

 第2位

『ID:INVADED イド:インヴェイデッド』

・公式ページ

https://id-invaded-anime.com/

・ジャンル:SF、ミステリー

・感想

 率直な感想として、イドがカド化しなくてよかった……。序盤から独特な世界観を見せてくれ、毎回どのようなイドが登場するのか楽しみだったし、サスペンスとしてもいかに事件を解決していくのかにも期待して注目することができました。そして中盤以降、怒涛のシナリオ展開による強烈な引力により作品そのものに目が離せなくなりましたね。とくに9話と10話で連続して神回だったのがスゴイ。この辺りで一気に物語が動き出したのもそうですし、映像的な演出も秀逸。そしてなにより主人公鳴瓢役を務めたcv津田健次郎の泣きの演技が素晴らしく、素直に心が震えた名シーンでしたね。ラスト、結末に関しても、謎解きとしてはある意味予定調和だったし、最後まで派手な展開とは言えず無難な落としどころといえるかもしれませんが、しかしながらシナリオとしてこれまでの伏線を完璧なかたちで活用した解決策は一本取られ、また変にハッピーエンドにしなかったところも含め、物語としてとてもクオリティの高い作品だと感じました。やっぱり脚本の方がミステリー作家さんだからなんですかね、話がうまいんですよね。世界観としての設定面ではアニメーション向きで、シナリオ自体は半ば小説的とでもいいますか、映像作品として視聴する楽しさと物語を追いかける楽しさが素晴らしいバランスで両立した作品であり、1クールのオリジナルアニメーションとして秀作でした。いやーいいものを見させていただきました!

 そして栄えある

 第1位

『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』

・公式ページ

https://bofuri.jp/

・ジャンル:ゲーム

・感想

 いやコレ凄すぎてコメントに困りますわ……。とりあえず、まず最終回の話からすると、いろいろとおかしくてツッコミが追いつかない感じですかね。何でエ〇ァやゴ〇ラやってラ〇ュタに繋げるんだよ! 最終回の後半のほとんどが地獄絵図しか画面に映ってなかったぞ! というか最終回が一番酷かった(いい意味で)よ! 最後の最後まで楽しませてくれる、まさにエンターテインメントに極振りしたアニメでしたね。楽しませるという要素でいえば、このアニメは徹頭徹尾面白さを追求していたという印象があります。序盤はよくあるVRMMOや俺TUEEEという感想を抱きましたが、しかし不思議と辟易することもなかったのが意外といえば意外でした。この辺りはなろう系主人公に多いキャラクター性の不愉快さがなく、むしろ天然系の女の子が主人公だからこそ発揮される愛嬌があり、カワイイだけを見ていられる感じでしたね。俺TUEEEもメイプルちゃんの愛嬌によりストレスフリー化することができていたので、まあよく考えられた作品だと素直に感心しました。あとは、中盤あたりではサリーちゃんとの二人旅が百合の波動を感じるほど尊くてホントありがとうございました、って感じで欲を言えばもっとメイ×サリの百合百合を見たかったくらいですし、また仲間を集めてギルドを組んだあとも仲間内でのワイワイ感が伝わってくるものもありました。あと何気にメイプルちゃんのソロプレイ回がコメディとしてとても面白かったです。アニメーションとして作画もよく、とくにボス戦やギルド戦などといった大勝負のシーンではヌルヌルなめらかに動き回りますし、同時に大迫力の戦いは圧巻の一言です。また何気に出演している声優陣も豪華であり、いちアニメファンとして興奮ものの作品だったように思えます。いやホント、この作品アニメ化に恵まれましたね……。あと何やら二期フラグのようなものもありましたので、もし二期があるのであれば期待したいですね。

 さて、『異種族レビュアーズ』『恋する小惑星』『バビロン』『ID:INVADED イド:インヴェイデッド』そして『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』と、5作品を選びました。

 冬アニメを終えての感想ですが、まず今期は面白い作品が多く、正直ベスト5を選出するのが難しかったです。『バビロン』が放送延期で1月に最終回を迎えたので、今回のベスト5はそういう意味であれば「個人的に『バビロン』以上だったか? それとも『バビロン』以下か?」といった基準があったような気がします。そう考えると上位2作品は多少の順位の入れ替わりを踏まえつつもほぼ固定化されていたと思います。問題だったのは4位以下の作品。結果的には『恋する小惑星』と『異種族レビュアーズ』をランクインさせましたが、この二枠を他『ランウェイで笑って』『ダーウィンズゲーム』『空挺ドラゴンズ』『虚構推理』といった計7作品で奪い合うことになりましたので「さーどうしよう(現実逃避)」といった感じでした。正直今回に限ってベスト3として発表すればどんなに楽か、と思いましたね。どの作品もとても面白かったのですが、同時に細かい部分が個人的に気になってしまうものもあり、結局「安定して楽しめたかどうか」といった直感の部分で並べ直して上二つを4位5位にした感じです。まあただ、面白い作品がたくさんあるということはいち視聴者としてとても嬉しいので、これからのアニメシーンにおいて今期のような豊作具合を継続していただければと思います。

 あと来期継続として『ケンガンアシュラ』と『プランダラ』と『レールガン』、さらに『ゾイド』に『あひるの空』も楽しみにしつつ、春アニメに期待したいと思っています。

 といった感じで、冬アニメの個人的なベスト5でした!

 ではまた春アニメで会いましょう。お大事に!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です