【アニメ】2020年秋アニメまとめ。個人的なベスト5!

 もう年末ですか。今年は例年に比べて強烈な一年でしたけど、なんだかんだであっという間だったような気がします。来年こそはいい年になればいいなーと思う今日この頃。寒いです。まあそんなこんなで年末ということは、秋アニメが終わる時期であり、クールが終わるのであれば例のアレの時期でもあります。

 ということで例の恒例企画。

 今回も秋アニメのまとめとして、視聴した中でとくに気に入った作品を5つ厳選しました。以前はTwitterの方で簡単に呟いていましたが、18年夏アニメからカクヨムでやっています。

 対象は、秋のクール(10月から12月)に最終回を放送したテレビアニメ作品。2クールなどクールを跨いで放送されたものも、最終回が今期放送であれば対象になります。一方来期も継続して放送されるアニメは対象外になっております。また以前テレビ放送された再放送作品も除外しています。

 ちなみに過去歴代1位作品は(可能な限り遡れる記憶の範囲内)こちら。

  17年春アニメ 『月がきれい』

  17年夏アニメ 『プリンセス・プリンシパル』

  17年秋アニメ 『宝石の国』

  18年冬アニメ 『宇宙よりも遠い場所』

  18年春アニメ  ※ベスト5選出できず中止

  18年夏アニメ 『あそびあそばせ』

  18年秋アニメ 『イングレス』

  19年冬アニメ 『私に天使が舞い降りた』

  19年春アニメ 『みだらな青ちゃんは勉強ができない』

  19年夏アニメ 『彼方のアストラ』

  19年秋アニメ 『Dr.STONE』

  20年冬アニメ 『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』

  20年春アニメ 『かぐや様は告らせたい?〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』

  20年夏アニメ 『デカダンス』

 では個人的ベスト5発表です。

 第5位

『トニカクカワイイ』

・公式ページ

http://tonikawa.com/

・ジャンル:ラブコメ

・感想

 10代の青春ラブコメものは数多くある中、この作品は序盤で結婚してそのあとイチャイチャするという新婚ラブコメはちょっと斬新でまずそこが面白かったです。もうね、毎週ニヤニヤが止まらないくらい。またその新婚ラブコメもただくっつけてそれっぽいイチャイチャを垂れ流すのではなく、しっかり感情的な面もフォローした繊細な描写をしているのがひとつの特徴でして、ちゃんと見応えのあるラブコメだったような気がします。よくTwitter発のラブコメ漫画みたいなものとは大違いです。このあたりはさすがベテラン作家で見せ方がやっぱプロなんですよね。ただ連載中の漫画原作であるせいか、1クールのアニメーション作品としては消化不良気味であり、まるで打ち切りのような終わり方はやや不満。続編のOVAがあるとはいえ、結局ヒロインの正体などのSF風味な伏線も完全放置になってしまったのは残念でした。まあそのあたりは原作漫画を読んで楽しめばいいのですけどね。一見出オチ一発ネタのような設定ですが、同時にこのネタだからこそ活かせる安定感がありますので、とにかくイチャイチャするラブコメとしてとても面白かったです。

 第4位

『アクダマドライブ』

・公式ページ

https://akudama-drive.com/

・ジャンル:SF

・感想

「オリジナルアニメはこういうのでいいんだよ!」と思わせてくれた作品。はじめの頃はサイバーパンク的な雰囲気が素晴らしいもののノリが中二病のような突飛さがあって受け付け難かったですが、回を重ねるごとに慣れていき、中盤から完全に化けた。とくに喧嘩屋VS師匠は名バトルで、ここから皮切りにストーリーの引き込みが跳ね上がった印象ですね。SFとしてはある種の王道的なものを感じさせつつも画の奇抜さで個性を出している点、サスペンスとしての起伏のあるストーリー構成、そしてなによりヒロインの成長物語は、非常にグッとくる名シーンの連続で見応え抜群でした。あとこれは若干ネタバレになってしまうのかもしれませんが、物語として滅びの美学を感じられるのはなかなかアニメでは珍しいような気がしました。オチとしては綺麗に終わっているようでスッキリしない感じ、いうなればエピローグが全カットされているような感覚がありますが、これはこれでその後の想像を楽しめる要素にもなっているので、自分としてはアリな結末。なんでしょう、隠れた傑作みたいなところがあるかもしれない。映画的な作品ともいえる。あと個人的には妹ちゃんがとにかく可愛かったです。

 第3位

『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』

・公式ページ

https://www.lovelive-anime.jp/nijigasaki/

・ジャンル:青春ドラマ、百合

・感想

 ラブライブシリーズの中でもこの作品は最高傑作ではなかろうか。これまでのラブライブはどちらかといえば9人で一つの物語といったところですが、今回の虹ヶ咲は人数分の物語の集合体であるような気がします。それ故に個々のエピソードにしっかりと自立したドラマ性が生まれ、またそれによってキャラクターの一人ひとりがどこか説得力のある個性を発揮しているのだと思いました。そしてそういった要素が今回のテーマにも繋がっており、また終盤では物語がうまい具合にまとまっているなど、全体の物語としても強度のあるストーリーだったと感じましたね。というかとにかく今回は人物のキャラクター性が秀逸でした。とくにかすみんとかコメディ的にすごく便利なキャラで面白い。あと、百合としても素晴らしい作品だった。目立つところだと侑×歩夢の本格百合は悶絶級でしたが、それ以外でも思わずニヤニヤしてしまうシーンが多くあり、百合好きとして非常に楽しめました。個人的にはかすみ×しずくとか、果林×エマとか、彼方ちゃんの姉妹百合とかサイコーでしたね。こうした全力で青春している感じのお話は大好物です。あと百合ヶ咲のOPはSFである!

 第2位

『おちこぼれフルーツタルト』

・公式ページ

http://ochifuru-anime.com/

・ジャンル:日常系、コメディ

・感想

 汚いハナヤマタ。うん、確かに、同じ作者の作品とは思えないほど下品だった(誉め言葉)。きらら系日常アニメはもう数多くありますが、まさか登場人物全員変態だとは思わなかったよ(はゆちゃんは比較的健全でお気に入り)。おっぱいに匂いフェチでついにはクレイジーサイコレズとか、性癖詰め込み過ぎてずっと笑いっぱなしでしたね。その中でも主人公いのちゃんの頻尿系アイドルは斬新な属性でした。最終回なんか野ションしてるし。いいねー、もっとやれ! こうして振り返ってみると、なんだかどの回もアクセルべた踏みでかっ飛ばしていて、勢いという要素に関しては近年でもトップクラスだったのではないでしょうか。最終回とかキレッキレでよく、いい終わり方かと。放送が終わることに寂しさを覚えるほどに楽しむことができました。とりあえず原作買った。はゆちゃんがお気に入りです。あと何気に作画が凝っていたのも意外でした。ライブシーンでの作画はもちろん、手抜きキャラ作画もむしろシュールで面白かったです。日常系ですがアニメーション作品としてなかなかなクオリティでとてもいい作品だと感じました。はゆちゃんがお気に入り。

 そして栄えある

 第1位

『安達としまむら』

・公式ページ

https://www.tbs.co.jp/anime/adashima/

・ジャンル:青春ドラマ、百合、日常系

・感想

 アニメ放送する前に原作を読んでいたいち読者として「原作超えてない!?」というのが第一印象でした。もともとライトノベルである以前に文学的詩的な表現に特徴があった入間作品ですが、そこに映像が加わったことによりどことなく意識高いオーラに化けた感じ。またそういった映像は百合との相性がよく、繊細な人物描写はもう尊いの一言でしたね。なんでしょう、作画が特別凝っているというわけではなく、むしろよくも悪くも普通といった具合なのですが、演出がよかったといえるのでしょうか。その演出も特別なことをやっているわけでもないのですが、なんか絶妙な百合空間を生み出しているんですよね。そこがこの作品の一番のお気に入りポイントだったりします。あと声優さんの演技もよくて、とくにしまむらの気の抜けた感じが個人的にツボにはまりました。それと、原作を読んだときは「安達がとにかくカワイイ」という感想でしたが(中の人繋がりで『トニカクカワイイ』のネタを入れているわけではない)、アニメだと可愛いというかただの童貞野郎になっているところは意外過ぎてむしろ面白かったですね。原作からしてそうですけど、何かお話の中で劇的なドラマがあって見応えがあるという作風ではなく、内容としては平坦なものですけど、むしろこの作品はそういった何気ない出来事を詩的で尊く描いた空気感を楽しむものだと思います。ある意味では意識高い日常系ともいえるかもしれませんね。とてもいい百合でした。

 さて、『トニカクカワイイ』『アクダマドライブ』『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』『おちこぼれフルーツタルト』そして『安達としまむら』と、5作品を選びました。

 秋アニメを終えての感想ですが、まず今期は面白い作品が多過ぎる! いつもなら、一通り第一話を見た後視聴を続けるものを選んで、回を重ねるにつれて推しアニメが三作品か四作品ぐらいに絞られていき、そのままベスト5の上位にランクインするパターンが多く、残りの枠をなんだかんだで最後まで見ちゃって意外と面白かった作品を入れています。が、今期に関しては推しアニメが五作品以上あってベスト5を選出するのが難しかったですね。今回泣く泣くランク外になった作品でも、シリアスとコメディと百合のバランスがよかった『魔女の旅々』や、キャラ多過ぎるし設定も不透明だけどなんだかんだ百合SFとして楽しめた『アサルトリリィ』、続編ものとして『ハイキュー』や『ストライクウィッチーズ』も熱い展開の連続で面白かったですし、あと安定した日常系の『ご注文はうさぎですか?』など、本来ならベスト5に入っていてもおかしくない作品が多かった。ベスト5選出は難航しましたけど、それは同時に充実したクールであったことでもありますので、個人的にはとても楽しい秋アニメになりました。あと今期は百合作品が多いのもポイント。ベスト5の上位三作品も百合ですし、ランク外でも百合要素増しましな作品が多く、百合好きとしてもう、ホント、サイコー(語彙消失)。今後も百合アニメが増えることに期待。

 継続ものとして『呪術廻戦』、そして今期のダークホースだった『憂国のモリアーティ』も、2クール目を楽しみにしたいです。

 といった感じで、秋アニメのまとめ、個人的なベスト5でした。

 ではまた来年の冬アニメでお会いしましょう。よいお年を。

 おまけ

 個人的な年間ベスト

1 安しま(秋)

2 かぐや様(春)

3 防振り(冬)

4 おちフル(秋)

5 デカダンス(夏)

6 イド:(冬)

7 無限の住人(夏)

8 バビロン(冬)

9 かくしごと(春)

10 A.I.C.O(夏)

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